ハイパフォーマンスを実現したモバイルワークステーション「ThinkPad P1 Gen7」
レノボ・ジャパンから2024年5月28日に「ThinkPad P」シリーズの新製品として「ThinkPad P1 Gen7」を発表しました。
ラインナップは3モデルで、ハイパフォーマンスを実現したモバイルワークステーションとなっています。
どのようなスペックとなっているのか見てみましょう。
CPUに「Core Ultra H」、GPUに「NVIDIA RTX 3000 Ada」を搭載
CPU、GPUともに最新世代までを搭載可能となっており、GPUは世代を選択することもできます。
これらの組み合わせによって、マルチタスク処理へのスムーズな対応と複雑なレンダリングを効率的に処理できるようになります。
プロフェッショナルレベルのグラフィックスを実現できるでしょう。
最適化された無線通信とインターフェース
Wi-Fi 7準拠の無線LANとBluetooth 5.4に対応しておりインターフェイスとして、
- Thunderbolt 4×2
- USB 3.2 Gen2 Type-C×1
- USB 3.2 Gen1 Type-A×1
- SDカードリーダー×1
- HDMI×1、マイク・ヘッドホン×1
などを装備しています。
これによって、遅延がより少ない無線環境へ対応できるだけでなく様々な最新インターフェースによって快適な周辺環境を構築できます。
高速メモリとストレージを実現
メモリは最大64GBまで、ストレージは最大8TBまで拡張できます。
ともに高速処理可能なLPDDR5xとSSDを搭載しています。
そのため、複数のアプリケーションを同時に実行しても、負荷を感じることなくスムーズに操作できるでしょう。
これら以外にも最新スペックが盛りだくさん
このようにCPU、GPU、各種インターフェース、メモリ、ストレージなどありとあらゆる部分で最新スペックとなっています。
これら以外にも、長時間バッテリ駆動や、強固なセキュリティ、ディスプレイ画像の高度化などユーザの高いニーズに答えられるようになっているのが、新しい「ThinkPad P1 Gen7」の強みと言えるでしょう。
ThinkPad P1 Gen7の実売価格を調べてみました
2024年5月28日から発売になっている「ThinkPad P」シリーズの新モデル
16型モデル「ThinkPad P1 Gen 7」は3つのモデルとなっています。
それぞれのモデルについて、最低限のスペックとその価格を見てみましょう。
レノボ直販サイトでの販売となってお、り2024年6月現在の直販価格となっています。
21KW0000JP
ディスプレイが16型WUXGA IPS液晶(1920×1200ドット)、
CPUが「Core Ultra 5 135H」、メモリーが16GB、ストレージが256GB SSD、
バッテリー駆動時間(JEITA 3.0)が約19時間(動画再生時)/約36時間
直販価格は519,200円
ThinkPad P1 Gen7の中では一番スタンダードなタイプです。
21KW0001JP
ディスプレイが16型WQXGA IPS 液晶(2560×1600ドット)、
CPUが「Core Ultra 7 155H」、GPUが「NVIDIA RTX 1000 Ada」、
メモリーが16GB、ストレージが512GB SSD、
バッテリー駆動時間(JEITA 3.0)が約18.6時間(動画再生時)/約33.8時間
直販価格は652,300円
ThinkPad P1 Gen7の中では2番目にスペックの高いタイプです。
21KW0002JP
ディスプレイが16型WQUXGA 有機EL(3840×2400ドット、マルチタッチ対応)、
CPUが「Core Ultra 9 185H」、GPUが「NVIDIA RTX 3000 Ada」、
メモリーが32GB、ストレージが1TB SSD、
バッテリー駆動時間(JEITA 3.0)が約12.1時間(動画再生時)/約14.8時間
直販価格は917,400円
ThinkPad P1 Gen7の中では一番スペックの高いタイプです。
■まとめ
それぞれの直販価格は定価となっており、この価格から時期によってはクーポンによる割引がありますので小まめに直販サイトをチェックしましょう。
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また、それぞれのモデルはカスタマイズできるので自分のニーズにあった内容でスペックを変更すれば、より高い可能性を秘めた自分だけの「ThinkPad P1 Gen 7」になることでしょう。